Interview
「なぜ」という部分に
着目することを大切に。
Y.H.
フライトコントロール業務
輸出部輸出グループ
2022年入社
Career
入社後のキャリア
- 2022年4月~
- 入社
- 2022年4月~
- 輸出部に配属、フライトコントロール業務を担当。
Section.01
現在の仕事内容について
私はフライトコントロール業務(F/C)を担当しています。航空会社からの貨物の詳細情報をもとに、貨物のサイズや重さ、ボリューム等を考慮し、どの貨物をどのパレットやコンテナに積みつけるかを考えています。同じパレットやコンテナに積むことが禁止されている貨物、上に何も載せてはならない貨物なども考慮しながら貨物の組み合わせを考えます。
搬入締め切り時間までに貨物が搬入されるかどうかを確認しつつ、現場の作業進捗状況を確認します。優先順位を考え、タイムフレーム通りに作業が進んでいるかを意識して業務を行っています。そして、指示どおりに貨物が積まれているか、申告されている重量と計量値で誤差がないかを確認し、搭載担当へと貨物を引き渡します。F/Cは一人で完結する業務ではなく、書類担当・上屋担当・バランス担当・手荷物担当など、さまざまなセクションと連携して業務を行うことで、日々安全運航の堅持に努めています。

Section.02
働く上で大切にしていること
私が大切にしていることは(1)言葉の伝え方(2)業務を行ううえで「なぜ」その作業が必要なのか理由を知ることです。(1)について、私たちの仕事は航空機の安全運航や貨物の品質に直結する業務です。F/Cは現場担当の方へ指示を出す立場であるため、分かりやすい言葉で端的に話すことや、直接現場担当の方と話し、コミュニケーションを取ることを意識しています。(2)については、単に作業にならないようにすることが大切だと考えています。理由を理解したうえで業務にあたることで、航空機の安全運航や定時出発に貢献できると思います。そのため、新しいことを教わった際には業務の手順だけではなく、「なぜ」という部分に着目することを大切にしています。
Section.03
やりがいを実感した瞬間
自身が最もやりがいを実感する瞬間は、さまざまな航空会社のフライトを担当できるようになったときです。入社当初は1便を担当するだけでも必死でしたが、今では多いときで1日に10便ほど担当するようになりました。航空機によって搭載できるもの、できないものがあり、会社によって規定が異なるので、調整が大変なこともありますが、さまざまな人のサポートによって1便を飛ばせることにやりがいを感じます。
F/C業務以外では、グループ会社の方たちとのプロジェクトに参加しているときです。旅客や整備など、普段関わりのない領域の方々と意見を出し合いながら社内ページを作成したり、時にお客様に向けたイベントを開催したり、横のつながりを感じながら業務ができることにもやりがいを感じます。

Section.04
志望動機と入社を決意した決め手
幼いころから英語を使う仕事、また海外と関わりのある仕事に就きたいと考えていました。学生時代、学級委員として陰ながらクラスを支える立場であり、クラス全体を見ていると評価され、やりがいを感じた経験があります。そのため、世界と日本の架け橋として、なくてはならない存在であること、陰ながら社会を支えている物流業界に魅力を感じ、入社することを決めました。また、採用試験のため当社へ訪れたとき、帰り際に採用担当者からメッセージ付きステッカーをもらったことで「人」も入社の決め手となりました。
Work Flow
具体的な一日の
仕事の流れ
遅番
- 15:20
- 出社、メール・運行状況・引継ぎ内容の確認
- 16:40
- 航空会社とのブリーフィング
- 17:10
- プランの作成、現場担当へ指示書を手交
- 18:10
- 関係各所へ便の情報を共有する
- 19:10
- 休憩
- 20:10
- 現場作業の進捗状況確認
- 21:10
- 便出発
- 21:40
- フライト締め作業
- 22:40
- 翌日便の準備、引き継ぎの作成
- 24:00
- 退勤
早番
- 07:00
- 出社、メール・運行状況・引継ぎ内容の確認
- 08:20
- 航空会社とのブリーフィング
- 08:50
- プランの作成、現場担当へ指示書を手交
- 10:50
- 休憩(昼食)
- 11:50
- 現場作業の進捗状況確認
- 12:50
- 便出発
- 13:20
- フライト締め作業
- 15:40
- 退勤
- A typical day’s work flow. A typical day’s work flow.
- A typical day’s work flow. A typical day’s work flow.